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幻のナマズを保護できるか

 琵琶湖の準絶滅危惧種にイワトコナマズが数えられています。
外来種等の外敵からどのような手立てで救えばいいのでしょうか。
 平成12年からイケス養殖が試みられてきましたが、共食いによって失敗に終わったとのこと。今回は近江名物「ふなずし」の素材で知られるニゴロブナの手法を用いようというのです。
 ニゴロブナの保護は平成15年から琵琶湖近くの水田で行われており、孵化直後の稚魚を水田に放し、2センチ程度に成長させて湖に戻している。
 今回イワトコナマズの場合は6平方メートルの実験水田で、親魚からとった卵を人工孵化させ約200匹を育て、約1カ月後に琵琶湖に戻す計画だ。勿論将来は一般農家の水田で多くの稚魚を育てる計画だ。
 イワトコナマズは琵琶湖固有のナマズ科の淡水魚で、体長は50~60センチ、岩礁を中心に生息している。詳しい生態や生息数は分かっていない。体の色は黒っぽく、黄褐色のまだら模様がある。
 琵琶湖の主イワトコナマズの存続への試みがうまくいきますように・・・。

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